『やりたい仕事』と『ストレスなくできる仕事』の区別。気づいた時の確信。
社員インタビュー第五回は、開発本部商品開発部のスタッフを束ねながら、CTIの責任者を務めるOセクションチーフ。イーステムに勤める前のことや、イーステムを選んだ理由をインタビューしました。
−−自己紹介をお願いします。
2008年6月入社、商品開発部セクションチーフ、Oでございます。主に開発スタッフのスケジュール管理を行いつつ、CTI開発やそれに付随するWEB環境の開発にも携わっています。
守秘義務があるので多くは語れませんが、電話の自動応答や会話にまつわる"あんなこと"や"こんなこと"を開発しており、今後の展望としましては、いろいろ考えております(笑)。結構いろいろ考えております。
小学生の頃、父と一緒に初めてプログラミングを体験
私は過去3度の転職を経験しており、それぞれ、ゲーム効果音制作、映像制作AD、SNS管理人と毛色の異なる業務に触れてまいりました。効果音制作や映像制作は半ば芸術的センスな部分があり、フィーリングで「なんとなく」作ったり、自分の趣味の世界に走ってしまうことが許されず、私にはとても苦痛でした。しかし、前職でSNSの運営の仕事をしていた頃、転機が訪れたんです。
「このくらいのサイトなら家で自前で作れそう」という軽い気持ちで、秋葉原で5,000円のパソコンを買い、独学で自宅にLinuxのサーバを立て、PHPでWebサイトを作っていたら、楽しすぎて時間を忘れて没頭している自分がいたんです。
小学生の頃、消防士の父がなぜか「一緒にパソコンを勉強しよう」と言い出し、当時流行っていたMSXベーシックで色々打ち込んで「文字が動いた!やったー!」と楽しんでいたことを思い出しましたが、見様見真似の遊び感覚だったあの頃とは違い、「これはいけるぞ」と確信し、イーステムの門を叩きました。
自分にとっては、音楽や動画のようなエンタテインメントが『やりたい仕事』でしたが、プログラミングは"子供の頃の遊びの延長"という気持ちが自分の中にあり、『ストレスなくできる仕事』だったんですね。苦痛を感じず好きに続けられるということに気が付いたことが、大きな転機だったと思います。
システムを利用してもらっていることを実感できる喜び
前職では、ゲーム効果音制作をしていた傍らアニメや芸能人の着ボイス加工も担当していたので、イーステムでCTIの仕事をしていくにあたり、「『プログラミング』に限らず『波形編集』の知識も活かせるに違いない」と思っていました。
業務自体はBtoBなので、一見、エンドユーザーのみなさまからは遠い仕事のように思われますが、通勤時に電車の車窓から見える看板広告や、Web上で見る「会員数◯◯万人突破」のようなバナー広告を目にすることができ、『いろんな人が使ってくれているんだなぁ』と実感できます。この実感が最近の密かな喜びです(笑)
自分にとっての『やりたい仕事』と『ストレスなくできる仕事』の区別ができることが大事だと思っています。その後者がイーステムとマッチできたらありがたいですね。そんな新しい仲間をお待ちしております。
Product Development Dep.
O セクションチーフ
2008年入社
商品開発部の1グループを束ねる。
少年のような遊び心も忘れない