会社名の由来は「いいシステム」づくりをすることから発想し「イーステム」と命名しました。
たった一人で創業した時に、最初に作った名刺に「よりよきインターフェースを目指して」というサブタイトルを入れていたことをおぼえております。
その当時、たまたま雑誌で見かけた「電話とコンピュータをつなげる装置」を見て、それを使った「電話で自動応答するシステム」を開発したことがきっかけでCTIの第一歩を踏み出しました。その後、自社開発した電話自動応答装置が急速に普及した事が、弊社成長の後押しとなったのです。
それから一貫してCTI関連のシステム開発に邁進してきましたが、インターネットやスマートフォンの普及により、近年では動画システムやCTI用アプリを開発するなど開発の幅も広がっております。ここまで来れたのは、何よりもお客様のおかげであったと感謝しております。
2018年11月におかげさまで弊社は創業30周年を迎え、改めて会社の理念を明確にするために「いいシステム」を目指し、お客様から「いいね!」をたくさんいただけるように「いいね!君」の愛称のキャラクターを作りました。
お客様から「いいね!」をいただけることが、我々のやりがいでもあります。
平成とともに会社も歩んで参りましたが、改めて「いいシステム」とは何かを考えております。インターネットやAI、ロボット、ゲームなど、今流の開発も重要ですが、人と人との対話、つまりアナログコミュニケ−ションが、「いいシステム」づくりにはより重要であると確信しております。
これからも全社員が一丸となって「いいシステム」づくりに邁進していくべく、決意を新たにしております。
2019年2月吉日 株式会社イーステム 会長(創業者)